本当に肌に優しいファンデーションを調査しました!

肌の負担を極限に抑えて美肌を目指す!肌に優しいファンデーション完全ガイド

ファンデに含まれる成分

ファンデーションに配合されている成分と好ましくない成分、また“本物の”ミネラルファンデーションの見極め方をご紹介します。

ファンデーションに入っている成分をチェック

一般的なファンデーションの成分は、多ければおよそ40種類もあります。ファンデーションはパウダータイプ、リキッドタイプ、クリームタイプなどがありますが、水分・油分・顔料が成分の基本です。

そして、それらを混ぜたり、腐敗を防ぐための添加剤で構成されています。ただ、これらの添加物は、肌に負担をかけたり、人体に悪影響を及ぼすものがあることがわかってきました。

対してミネラルファンデーションの成分は数種類のみ。ミネラルファンデーションには水や油分が入っていないので変質しにくく、防腐剤や安定剤などの添加物が必要ないからです。つまり、お肌に負担をかけないファンデーションといえます。

コスメの成分・顔料

顔料はファンデーションの肌色を出す基本的な成分です。ミネラル成分のものがほとんどなので、肌に負担が少ないと考えられています。

酸化チタン 人体に無害で、紫外線をはね返し、肌の凸凹もカバーします。
酸化亜鉛 被覆力が優れており、収れん作用、抗炎症作用もあり、UV-Aカット効果や防腐性もあります。
マイカ 白雲母を微粉末状に砕いたもので肌にキラキラした光沢をやツヤを与えます。
セリサイト 絹雲母という種類から作ったもので肌に透明感を与えます。
カオリン 長石や雲母などが風化したもので油や水を吸着します。おしろいの原料にもなります。
シリカ 別名 無水ケイ素。土や水中など身の回りに溢れている安全な成分で、皮脂のベタつきを抑え、毛穴を目立たなくします。
酸化鉄 黄、赤、黒の顔料で毒性がなく、ファンデーションやコスメに広く使われています。

敏感肌さんは危険かも?ちょっと刺激の強いミネラル成分

これらのミネラル成分は人体に害を与えないと考えられています。ただし次のミネラル成分については、お肌が敏感な方は注意してください。

  • オキシ塩化ビスマス
    三塩化ビスマスを加水分解したもので肌にツヤ感を与えますが、かゆみや湿疹、ニキビの原因になることも。
  • タルク
    滑石を砕いたものでベビーパウダーの主成分にもなっていますが毛穴を詰まらせる恐れがあります。

コスメの成分・油脂

ミネラルパウダーファンデーションには入っていない油脂ですが、油脂は多くのファンデーションに使用されています。肌にツヤやなめらかさを与えて肌を保護する働きもありますが、肌の通気が悪くなり、肌の新陳代謝が落ちる上、シミやシワ、たるみの原因となる過酸化脂質を含有しています。

また、クレンジング剤を使用しないと洗い流せないというデメリットもあります。油脂には次の種類があります。

  • 植物性油脂…オリーブ油やシアバター、ローズヒップ油など。
  • 動物性油脂…馬油、タートル油、ミンク油など。
  • 鉱物油…石油由来の油で流動パラフィン、固型パラフィン、ワセリン、セレシンなど。

最近は「無鉱物油」という言葉がコスメのキーワードともなっていますが、鉱物油の中でもきちんと精製されていないものは「油焼け」と呼ばれる色素沈着を引き起こすことがあります。顔面黒皮症の原因も流動パラフィンと言われています。

また、天然のオイルも「酸化してしまう」という欠点があり、それを補うための添加物が必要になることから、油脂の入っていないコスメを選ぶことがお肌を守ることにつながるといえます。

危険!絶対に避けたいNG原料はコレ

ファンデーションの成分でお肌に害を与える代表となるのが、油分と水分を混ぜ合わせるのに不可欠な「合成界面活性剤」です。界面活性剤は、石油由来でも天然由来でも肌のバリア機能を壊し、乾燥を招くことが知られています。

その中でもとくに「ラウリル硫酸ナトリウム」がお肌や身体に与える悪影響について話題になっているので、要注意です。

また、一般的なファンデには、肌に刺激を与える防腐剤酸化防止剤も配合されています。また、タール系の色素(赤○○・黄○○・青○○・○色○号のように表示されるもの)は発ガン性も問題になっているほか、くすみなどの原因になるともいわれています。

加えて、シリコンや合成ポリマーも肌を痛める可能性があることから避けたい原料の一つといえます。

【番外】それ、本当にミネラルファンデーション?

添加物がお肌に悪影響を与えることはよく知られるようになってきました。しかし、「ミネラルファンデーション」が絶対に安全かというと、そうとも言えません。「ミネラルファンデーション」の定義がバラバラだからです。

添加物がいっさい入っていないものは、もちろんミネラルファンデーションですが、ミネラル成分にプラスして添加物が入っているものも「ミネラルファンデーション」と名乗ることができます。

ミネラルファンデのいいところは、つけたまま眠ってしまってもお肌に安全だったり、肌へ刺激がないこと、洗顔で簡単に落とせることなどですが、そうではないファンデも「ミネラルファンデーション」として売られています。

お肌のためにミネラルファンデーションを探すとしたら、全成分を必ずチェックするようにしましょう。